Googleによると「バス釣り」はもう「オワコン」らしい
最近続々とソルトに転向するバス釣り具メーカー
メガバス、ジャッカル、フィッシュアローなど大手バスタックルメーカーが最近海用のルアーを発売しています。
- メガバスのソルトルアー
バス釣り業界の人気がなくなって終わりに近づいているのではないかと思い調べてみました。
ブラックバス vs ソルト、やはり最近はソルトの方が人気
「ブラックバス」(青)「ジグ」(赤)「ヒラマサ」(黄色)の3つの検索数の推移が下のグラフです。
なぜソルトの代表をヒラマサにしたのかというと、ソルトゲームの対象魚(ヒラメやブリ、カンパチなど)の中で一番料理のために検索されることの少ない魚だと思ったからです。
2015年ごろからバス釣り人気に陰りが見え始め、最近は急速に検索数を下げていることがわかります。
ちなみにグラフがジグザグなのはバスの釣れる夏に検索が多くなるからです。
一方、ジグやヒラマサと検索している人は毎年増加しています。
最近は「ブラックバス」と検索する人よりも「ヒラマサ」と検索する人の方が多い状況がみられます。
やはり時代は「ソルト」であり「バス釣り」は急速にオワコンに向かっているようです。
なぜバス釣りは急速にオワコン化したのか、原因を考えてみました
既存のファンの減少
1990年にはバス釣りブームがありました。当時20歳の人は現在50歳になります。会社の重役になっている世代です。体力的、時間的にもバス釣りをする時間が減っているのではないでしょうか。
最近は琵琶湖が不調で、バス釣りのガイドが廃業するほどだそうです。これが原因でバスからソルトの釣りに転向した人は少なからずいるようです。
新規参入者の少なさ
他にもあればぜひコメント欄に書いてください!
そのほか思うこと
個人的にはバス釣り業界の現状を見て、寂しいという感情の他に「うれしい」という思いがあります。なぜならバス釣り人口が減るとバスがスレなくなり、釣りやすくなるからです。
海釣りにはどうしても乱獲のイメージが付きまといますが、バスで徹底されていたキャッチアンドリリース精神も海釣りに根付くと嬉しいです。